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オーバーワークに注意!危ない兆候を見極めて怪我を防止しよう!

2021年11月14日

結果が出ない時や、なかなか物事が上手くいかないときなどは、練習量を増やして頑張ろうと意気込む人も多いです。 まじめな人は練習で現状を打開しようと練習時間を増やしがちですが、そんな人達に気をつけて欲しいのがオーバーワークを […]


結果が出ない時や、なかなか物事が上手くいかないときなどは、練習量を増やして頑張ろうと意気込む人も多いです。

まじめな人は練習で現状を打開しようと練習時間を増やしがちですが、そんな人達に気をつけて欲しいのがオーバーワークをしてしまうことでしょう。

気づかないうちにオーバーワークになってしまい、パフォーマンスが低下してしまい、また練習を重ねてしまうスパイラルに陥ってしまうアスリートの人も多いです。

これを繰り返してしまうと大きな怪我をしてしまう可能性も高まるので、オーバーワークにはくれぐれも注意しなければいけません。

そこで今回の記事では、オーバーワークの兆候と防止するための方法について詳しく解説していきます。

そもそもオーバーワークとは

「オーバーワークで故障した」という発言を耳にしたことがあるという人も多いかもしれませんが、実際にオーバーワークというのはどういったものなのか詳しく知っている人は多くありません。

そこで以下では、オーバーワークとはそもそもどういったものなのか詳しく解説していきます。

オーバーワークの症状

そもそもオーバーワークとは、あまりにもトレーニングを長い時間してしまうことによって、身体に疲労が溜まってしまい回復できずにいる状態のことです。

オーバーワークの状態になってしまうと、疲れが抜けきらず常に疲労を感じた状態がつづいてしまいます。

疲労を常に感じた状態になってしまうので、競技でのパフォーマンスが下がってしまうことはもちろんのことですが、以下のような身体・肉体面での異常が目立つようになるのも特徴です。

  • 食欲が落ちる
  • 手足がしびれる
  • 体重が落ちていく
  • 不眠症
  • 集中力が低下する
  • パフォーマンスの低下

このようにさまざまな悪影響を及ぼすのがオーバーワークですが、なかなか目に見えて影響がわかるというものではないので軽視されてしまいがちです。

オーバーワークになりがちな人

オーバーワークになりがちな人は、練習に熱心でまじめな人やストイックな人です。

こういった人達は、試合などで結果を出せないと自分をより「追い詰める」ことでパフォーマンスを向上しようとします。

しかしあまりにも追い詰めてしまうと、オーバーワークの状態になってしまうので、以前よりもパフォーマンスが落ちてしまうことが多いです。

その結果、また練習で自分を追い詰めパフォーマンスを下げてしまうという悪循環になってしまい「オーバーワークで怪我をしてしまう」ことになってしまいます。

そのためオーバーワークで身体を壊さないようにするためには、兆候を知っておかなければいけません。

オーバーワークの兆候

オーバーワークはなかなか気づくことができず、大きな怪我に繋がりやすいことを詳しく解説してきました。

オーバーワークで大きな怪我をしないためには、小さな兆候を見抜いて事前に対策をする必要があります。

オーバーワークの代表的な兆候は、それぞれ以下の通りです。

  • 食欲が低下している
  • 体重が突然急激に落ちている
  • 注意力が低下している
  • 練習に集中できない
  • 眠りが浅い
  • 睡眠不足が続いている
  • 筋肉痛などが続いている
  • 疲労感が抜けない

こういった兆候が続いている人は、オーバーワークの可能性があるので、練習ではなく休息をとるようにしてください。

オーバーワーク状態になってしまった場合の対策

実際にオーバーワークの状態になってしまった場合、どのような対策をすれば効率的に回復できるのでしょうか。

休むのが1番

オーバーワーク状態になってしまった場合、なによりも休むのが1番です。

あくまでも肉体的な疲労によってさまざまな身体への悪影響がでてしまうので、効果的な対策は休むことしかありません。

練習をしないで休むことは不安かもしれませんが、オーバーワークの状態を無視して練習を続けてしまうと大きな怪我をしてしまう可能性もあります。

怪我をすると休むよりも長期間練習ができなくなってしまうので、まずは休むことを優先しましょう。

体重を確認する

オーバーワークの状態になると、体重がかなり減ってしまいます。

そのため日頃から体重を確認するクセをつけると、身体に異常がでていないか早期発見することができます。

パフォーマンスが好調の時に体重をしっかり記録しておくと、オーバーワークで低下してきた時にすぐ気づくことができるのでおすすめです。

第三者の意見を取り入れる

自分の状態が良いのか悪いのかは、なかなか自分では気づくことができません。

そのため第三者の意見を取り入れるということが、オーバーワークを気づくためには非常に重要になります。

普段から練習のパフォーマンスを見ているコーチや監督から、自分の状態がどうかしっかり見極めてもらうようにすると怪我をするオーバーワークを防ぐことができるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

オーバーワークはなかなか気づくことができないので、軽視されてしまいがちです。

しかし放っておくと大きな怪我に繋がってしまう可能性もあるので、かなり危険なのがオーバーワークというものです。

今回紹介したような兆候をしっかりと覚えておいて、万が一当てはまるようであれば休息をとるようにしてくださいね。

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