常にトップを走り続けているアスリートの多くは、瞑想もしくはそれに準じた集中力を鍛えるためのトレーニングをしているというのはご存知でしょうか?
彼らにとって集中力というのはなによりも必要なものであり、あえて鍛えなければ世界のトップでは戦うことはできません。
そこで今回は、集中力が必要なアスリートにおすすめしたい瞑想について、そのやり方やメリットについて詳しく解説していきます。
瞑想のやり方は?
瞑想のやり方は、さまざまなものがあるため、一概にどの方法がよいのかというのを断言することはできません。
もっとも1番オーソドックスな方法を以下で紹介するので、これをベースに集中しやすい自分なりの方法を見つけてみるのがおすすめです。
- リラックスしながら座禅を組む
- 座禅を組んだ状態で深呼吸をする
- 呼吸を維持しながら頭を空っぽにする
オーソドックスな瞑想の方法ですが、その実1番難しい本質を捕らえている方法です。
確かに音楽やアロマなどを利用して瞑想をする方法もありますが、アスリートは常に雑音がある状態で集中をしなければいけません。
そのため「集中しやすくなる」音楽やアロマを利用した方法よりも、常に0状態から集中力を練り上げる上記の方法のほうがアスリートには適しているでしょう。
瞑想の4つのメリットとは?
瞑想の方法について詳しく解説してきましたが、実際に瞑想をすることによってどのようなメリットを得ることができるのでしょうか。
以下では、瞑想によって得ることのできる4つのメリットについて詳しく解説していきます。
マイナス思考を消し去る
テニスのトップを走り続けているジョコビッチ選手は、瞑想をすることによって以下のような効果を得ることができたと語っています。
「考えが常にネガティブなことに占められていることに気がついた。瞑想ではそれを打ち消すことができる」
ネガティブなことを考えがちな人は、瞑想で頭からのその考えを流してしまいましょう。
集中力を高める
アスリートにとって、集中力というのは活躍する上で絶対に欠かすことができません。
そして集中力は、あえて鍛えなければ絶対に成長しないものです。
その集中力を伸ばす手段として1番有効なのが瞑想であり、普段から集中力が足りていないと感じている方は瞑想を練習にとりいれてみましょう。
判断力がつく
競技スポーツで常に必要となるのが、冷静に状況を判断することのできる判断力です。
この判断力を身につける際に役立つのも、実は瞑想だということはご存知でしょうか。
心を静かにして集中する力を身につける瞑想は、冷静にどんな状況でも動けるように判断できる力を身につけることも可能です。
判断力に欠けている人は、冷静さを維持できていないという可能性もあるので、ぜひ瞑想を取り入れてみましょう。
正確に身体を動かすことができるようになる
身体の動きというのは、常に自分がイメージしているものと実際とでは大きく異なるものです。
しかし瞑想で集中力を身につけることができると、より正確にイメージどおりの動きができる可能性が高まります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
瞑想は集中力をアップさせる効果を有しているだけではなく、様々な面で競技スポーツをしている人にメリットがあります。
特に頭の中を空っぽにすることで、マイナス思考を消し去りより正確に身体を動かすことができる可能性も高まるので、いまいちパフォーマンスを挙げることができないという人は、瞑想をトレーニングに取り入れてみてはいかがでしょうか。