スポーティーでさっと羽織ることができる気軽さが売りのブルゾン。肌寒い春や秋にはぴったりのアウターですよね。
ただ、初めてブルゾンを手にするとどんなコーデをすれば良いのか悩みがちです。また、ブルゾン愛用者だからこそ、マンネリ化してしまい「新しいコーデを知りたい!」と考える方も多いでしょう。
そこで今回は、春や秋に着こなせるメンズブルゾンコーデをたっぷり紹介します。着こなし方を参考にして、クールなブルゾンコーデを組み立ててみてください!
1.そもそもブルゾンとは?
ブルゾンとは、丈感が短くウエストが絞られているアウターを指します。裾が絞られていることからふっくらと丸みを帯びたフォルムになるので、主にカジュアルコーデにマッチするアイテムでしょう。
ブルゾンはもともとフランス語の「blouson」が語源です。ただ、英語圏ではブルゾンのことを「ジャンパー」と呼ぶので、海外で買い物をするときは間違えないようにしましょう。
2.ブルゾンの着こなし方
ブルゾンをかっこよく着こなすなら、パンツ選びが大切なポイント!自分のなりたい雰囲気に合わせて、どんなパンツを選ぶか考えながらコーデを組み立てていきましょう。
2-1.スッキリしたフォルムが好きならタイトなパンツを選ぶ
「ブルゾンでスッキリとしたコーデを着こなしたい!」というメンズは、スキニーなどタイトなパンツを選ぶことがおすすめ。ふんわりとボリューム感のあるブルゾンにタイトパンツを合わせることで、コーデをスッキリと締めてきれいにまとめることができるんです。
特に黒やネイビーなど暗めカラーのパンツなら、全体をシュッとスタイリッシュに仕上げてくれます。ベーシックなブルゾンはもちろん、デザインの華やかな場合も、ぜひタイトなパンツを選べばクールに着こなすことができますよ。
2-2.男らしく決めたいならワイドなパンツを選ぶ
ワイルドなコーデが好きな方におすすめしたいのは、ボリュームのあるパンツを選ぶことです。ブルゾンに幅の広いパンツを合わせるコーデなら「Aラインシルエット」を作ることができます。
Aラインシルエットとは、トップスよりもボトムスの方がボリュームのあるコーデのこと。男らしい印象を与えることができるので、ワイルドコーデに挑戦したい方はぴったりでしょう。
また、今流行りのビッグシルエットコーデにも通ずるのが、ブルゾン×ワイドパンツの組み合わせです。ゆったりとしたシルエットだからこそ出せる大人の余裕で、女性の心を鷲掴みにしちゃいましょう。
3.春や秋に着たいメンズブルゾンコーデ特集!
では、春や秋にぴったりのブルゾンコーデを紹介します。
3-1.赤のブルゾンでアクセントをプラスしたコーデ
シンプルなのにインパクトの強いコーデにしたいなら、ブルゾンにはっきりとしたカラーを持ってくるのがおすすめ。ただ、赤や黄色、緑などの鮮やかなブルゾンを選ぶなら、他のアイテムはできるだけシンプルにしましょう。
こちらは目を引くような赤いブルゾンを着ていますが、インナーやパンツなど他アイテムは全て黒で統一されていますよね。このようにブルゾン以外のアイテムをベーシックにすることで、メリハリの着いたコーデを作ることができるのです。
タイトなパンツを組み合わせたことで、さらにスッキリとしたコーデに仕上がりました。
3-2.シンプルなモノトーンコーデ
ブルゾンは着ているだけでスポーティーになるので、シンプルなコーデとも相性抜群です。特にモノトーンコーデなら、スタイリッシュさをプラスすることができるため、さりげなくおしゃれに見せたい方にぴったりでしょう。
バランス良くコーデを見せるなら、ブルゾンとインナーのバランスが大切です。普通のアウターより短めの着丈なブルゾンですが、インナーはそれより長くないものがベスト。ブルゾンに合わせたショート丈にすることで、シンプルな色合いでも脚長効果を期待することができますよ。
3-3.グレンチェックパンツできれいめ要素をプラス
カジュアルコーデの印象が強いブルゾンですが、組み合わせ方によってはきれいめコーデにもぴったりハマります。個人的におすすめしたいのは、グレンチェックパンツと合わせること。
フォーマルな要素を感じさせるグレンチェックパンツは、本来シャツなどのきれいめアイテムと相性が良いです。しかし、こちらではあえてTシャツとブルゾンを合わせることでこなれ感を出しています。
コーデを大きく外させないように、ハットでスマートな印象を与えているのも魅力的。適度に抜け感を出したブルゾン上級者コーデでしょう。
4.バランスを考えてブルゾンをクールに着こなそう!
スポーティーな印象の強いブルゾンは、合わせるボトムスによって様々な面を感じさせてくれるアイテムです。
おしゃれなメンズになりたいなら、ブルゾンはぜひ活用したいところ。今回の記事を参考に全体のバランスを意識しながら、上手にブルゾンを着こなしてみましょう!