Beauty

バズるアスリートへアースタイル

2021年2月13日

アスリートでバズっているヘアースタイルはなにか?


「どのようなヘアースタイルがバズっているのか知りたい」

「髪の毛にコンプレックスを持っているけど似合うヘアースタイルはあるのだろうか…」

「他のアスリートが、どんなヘアースタイルにしているのか知りたい」

…競技の成績はもちろんだけど、美意識も高めて注目を浴びたい!

こういった欲望にお応えします。

【著者プロフィール】

現在35歳になるB型3姉妹の父。現在進行形でソフトテニスをやっており、そのほかにも幼少期から、空手・マラソン・バレー/ソフトバレー・サッカー・テニスとさまざまな競技を

体験し、いずれにおいてもそこそこの成績を積んできた。(「そこそこ」がポイント)

注目を浴びたいタイプの人間なので、ヘアースタイルやファッションにも気を遣い、オン/オフに合わせたおしゃれを追求してきました。

そんな私が、「今、アスリートでバズっているヘアースタイルはなにか」を記事にしました!

1.アスリート界でバズっているヘアースタイル3選

  1.1 王道で万能のツーブロックスタイル

サイドやもみあげ周辺、襟足などを刈り上げて、上の髪の毛と下の髪の毛(刈り上げ部分)が繋がらず、段差があるようなスタイルです。丸顔や四角顔をすっきりと見せてくれます。

長い部分にパーマをかけたり、オールバックにしたり、はたまたそのまま刈り上げ部分を上の髪で被せたりといったようないろいろなアレンジができます。と言うよりも、ありとあらゆるスタイルへのアクセントとして取り入れることができるといった方がしっくりくるかもしれません。

バドミントンの桃田賢斗選手は、「ツーブロック×アップバンク」といったスポーツに向いたかっこいいスタイルです。このヘアースタイルは、ドライ感とウェット感どちらもカッコよく仕上がります。スタイリングのポイントはドライヤーの際にしっかりと前髪を上げ流すことが大事です。ドライであればマット系のワックス、ウェット系であれば空気を取り込むタイプのジェルなどを使うといいでしょう。

https://media.gettyimages.com/photos/kento-momota-of-japan-react-during-the-mens-singles-match-against-lee-picture-id1139404132?s=2048×2048

出典:https://www.gettyimages.co.jp/editorial-images

また、サッカーの槙野智章選手は「ネオ七三分け」と呼ばれる現代風にアレンジした七三分けというスタイルです。このヘアースタイルはビシッとキメた方が、よりおしゃれさを引き立たせてくれるので、濡れた髪にジェルをつけながら整え、ドライヤーで乾かしたあとにスプレーで徹底的に固めるといいでしょう。

https://media.gettyimages.com/photos/tomoaki-makino-of-urawa-reds-celebrate-winning-his-teams-21-win-in-picture-id474545984?s=2048×2048

出典:https://www.gettyimages.co.jp/editorial-images

をイメージするといいでしょう。

  1.2 さわやかな印象を与えるベリーショート

こちらは、ツーブロックと違って段差がなく、下から上まで髪の毛のラインが自然につながっています。極端に言うとかっこいいスポーツ刈りです。ソフトモヒカンもこちらに分類されますね。

それでもツーブロックとの区別がつかないといった方もいるかもしれませんが、先ほども書きましたとおり、ツーブロックはいろいろなアレンジができるので、ロングでもショートでも取り入れられます。そしておそらくサンプルで見た写真が「ベリーショート×ツーブロック」といったスタイルになっているからだと思われます。

参考となるプロアスリートには、ブラジルワールドカップ時のサッカーの本田圭佑選手をイメージするのがわかりやすいでしょう。このヘアースタイルはベタつかせてしまうとよくないので、マット系のワックスを使用して、スプレーで固定するといいでしょう。ツーブロックと同様にドライヤーでの型作りが大事なので、しっかりとトップが立つように乾かしましょう。

https://media.gettyimages.com/photos/keisuke-honda-of-japan-looks-on-after-the-japan-training-session-at-picture-id170750223?s=2048×2048

出典:https://www.gettyimages.co.jp/editorial-images

  1.3 とことん伸ばしてマンバンスタイルもアリ

ロングがお好みの方は、結べるほど伸ばしてお団子を作るマンバンスタイルもアリでしょう。男らしさと色気が融合したような雰囲気ですごくかっこいいです。

オフで髪をおろしているときとのギャップもいいですよね!

参考となるアスリートは、これまたサッカーですが、元スウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチ選手が代表的でしょう。

結び位置を決めて、ヘアゴムを2~3回通し、最後は完全に通さずに毛先を残すようにします。マンバンスタイルではなにも付けなくても大丈夫ではありますが、柔らかめのワックスを仕上げに馴染ませるとより自然にまとまります。ショートヘアースタイルのような固めるといった仕上げにすると、カツラを被ったようになってしまうので注意です…。

また、マンバンスタイルでもツーブロックを取り入れてメリハリをつけるアレンジが人気です。それから、ヒゲとつなげるのも非常にマッチしするので、クセ毛の人だけでなく、ヒゲが濃ゆい人にもおすすめのヘアースタイルです。

https://media.gettyimages.com/photos/zlatan-ibrahimovic-of-ac-milan-celebrates-a-goal-during-the-serie-a-picture-id137537774?s=2048×2048

出典:https://www.gettyimages.co.jp/editorial-images

2.髪にコンプレックスを持った人に勧めるヘアースタイル【クセ毛やボリュームが少なくても大丈夫】

遊べるような髪の毛ではないとお考えの方もいるかもしれませんが、ショートヘアースタイルであればおしゃれにすることができます。

  2.1 クセを活かしたショートヘアースタイル

これはサッカーのポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手が参考になるでしょう。

「ツーブロック+アップバンク」スタイルをベースにして、完全にオールバックにしたり、緩やかに流したり、ビシッと流したりと、クセを活かしておしゃれなヘアースタイルにしています。

もちろん、ガッチガチに固めていいスタイルなので、濡れた状態でジェルをつけ、ウェーブを意識しながら流したい方向に流して、最後はスプレーを振りかけてビシッとキメましょう。

https://media.gettyimages.com/photos/cristiano-ronaldo-of-portugal-poses-during-the-best-fifa-football-at-picture-id865461394?s=2048×2048

出典:https://www.gettyimages.co.jp/editorial-images

  2.2 ボリュームがないならボウズスタイル

トップ部分が無くなってしまった人は、思い切ってスキンヘッドにするのが1番でしょう。元々の顔がいいのはありますが、元フランス代表で、現在は監督としての道を歩んでいるジネディーヌ・ジダンさんなどはすごく似合っていますよね。

”https://media.gettyimages.com/photos/zinedine-zidane-of-france-during-his-teams-fifa-world-cup-2006-with-picture-id166165085?s=2048×2048”

出典:https://www.gettyimages.co.jp/editorial-images

トップ部分が残っている方は、ソフトモヒカン気味のベリーショートスタイルや、剃り込みを入れたスタイルにするといった感じでもいいでしょう。

大事なことはヘタに隠そうとしないことです。隠そうと髪を伸ばしても、いざ薄いところが見えてしまえば長さとのギャップで、より薄く見えてしまうこともありますからね…。なにより余計なことを気にせず競技に集中ができるので、最初こそ抵抗はあるかもしれないですが、勇気を出してさらけ出すのが1番です。

3. 競技別、日本代表選手のヘアースタイル割合【ショートヘアが人気】

こちらでは、プロアスリートがどのようなヘアースタイルをしているのかを調査します。ヘルメットやキャップのような被り物をせず、激しい動きをするスポーツとして、

・サッカー
・ラグビー
・バスケット
・バドミントン

の4競技を選出し、各競技での代表選手を参考に見ていきます。

  3.1 サッカー選手

サッカー日本代表メンバーでは、2020年11月18日の最新メンバーを対象に調査を行います。選手数は23名でその割合は、

・ショート➡ 13名(ショート寄り4名)
・ロング➡6名

となっており、およそ7割の選手がショートヘアースタイルでした。

参照サイト”https://soccer.yahoo.co.jp/japan/players/men”

  3.2 ラグビー選手

ラグビー日本代表メンバーでは、2019年10月20日の最新メンバーを対象に調査を行います。選手数は31名でその割合は、

ショート➡ 27名(ショート寄り1人)

ロング➡3名

となっており、およそ9割の選手がショートヘアースタイルでした。

参照サイト”https://www.rugby-japan.jp/japan/member/”

  3.3 バスケット選手

バスケット日本代表メンバーでは、2020年8月7日の最新メンバーを対象に調査を行います。選手数は23名でその割合は、

ショート➡ 18名(ショート寄り2人)

ロング➡3名

となっており、およそ9割の選手がショートヘアースタイルでした。

参照サイト”http://www.japanbasketball.jp/release/56385”

  3.4 バドミントン選手

バドミントン日本代表メンバーでは、2019年10月20日の最新メンバーを対象に調査を行います。選手数は12名でその割合は、

ショート➡ 9名(ショート寄り3人)

ロング➡0名

となっており、すべての選手がショートヘアースタイルでした。

参照サイト”https://www.badminton.or.jp/national/member/2020.html#groupA”

結果はこのようになり、全体を通して見ても9割強がショートヘアースタイルの選手となりました。

4.ショートヘアースタイルが人気の理由【セットが崩れにくい】

なぜここまで揃いも揃ってショートヘアなのでしょうか。その理由として

・流行り
・プレー中ジャマにならない
・スタイリングがしやすい

といったことが挙げられるので、下記にて詳しく解説します。

  4.1 ストリートでもショートヘアが流行っている

どの時代にも流行りというものが存在します。そしてここ数年はアスリート界に限らず、ストリートにおいてもツーブロックをはじめとしたショートヘアが大流行しています。最近になってようやくマッシュ系が流行りになってきてはいますが、「マッシュ+ツーブロック」というスタイルもあるので、まだまだ流行りは続きそうです。コロナより強いと思います。

  4.2 プレーのジャマにならず集中できる

1番はプレーの際中にジャマにならないということでしょう。どの競技においても1vs1という場面は必ずあります。その際、相手の身体の動きはもちろん、視線の動きなどから思考を読み取る必要があり、視界に髪の毛が入るだけでも集中力を欠如させる可能性もありますからね。そういった点で視界の妨げにならないショートヘアはスポーツに適したヘアースタイルですよね。

  4.3 スタイリングがしやすく、崩れにくい

ショートヘアの良さは、スタイリングが手軽ということでしょう。中にはヘアアイロンを使う方もいるかもしれませんが、それでもササっと済ませることができるので、手間はかかりません。

そして、スタイリング剤を使うことで、形状の維持をしやすいです。特にサッカー選手に多く見られますが、スタイリング剤を使ってガチガチに固めています。激しい動きや接触があってもなかなか崩れないので、これもまたプレーへの集中につながってきます。

5.まとめ【スポーツ選手にはショートヘアースタイルが鉄板】

今回、アスリート界でバズっているヘアースタイルはなにかということでデータを集めた結果、ショートヘアが圧倒的に多い結果もありましたので、ショートヘアースタイルを中心に紹介をさせていただきました。

最近はマッシュスタイルも流行ってはいますが、セットをしないとただのキノコ頭になる点と、セットをキープしにくいという点があるので、やはり、スポーツをするのであれば機能面を含めてショートヘアースタイルがおすすめでしょう。

似たようなヘアースタイルにしたいときは、「ツーブロック×オールバックにしてください」というよりは、「○○選手のような髪型にしてください」と言って写真を見せるようにした方が美容師さんもイメージがしやすいので、より理想のヘアースタイルに近付くでしょう。

特にサッカー選手にはおしゃれなヘアースタイルな方が多いので、いろいろと検索してみるといいかもしれません。

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