Health & Wellness

常に安定したメンタルを維持する!コロナを乗り切るアスリートのメンタル管理法を解説!

2021年5月7日

世界中で「コロナウイルス感染拡大」という今まで経験したことの無い事態に直面している中、大きな影響を受けているのが競技スポーツです。 サッカーや野球といった大規模の観客を招いて行なわれる競技は、無観客や入場制限などに対応し […]


世界中で「コロナウイルス感染拡大」という今まで経験したことの無い事態に直面している中、大きな影響を受けているのが競技スポーツです。

サッカーや野球といった大規模の観客を招いて行なわれる競技は、無観客や入場制限などに対応しながら少しづつ新しい形を作りつつあります。

しかしその一方で、まだまだアスリートにとって難しい状況は続いており、練習場所を満足に確保できなかったり、チームで集まり練習を行なうのができなかったりしている方も多いでしょう。

そんな中で平常時のメンタル状態を保つというのは、かなり難しいことであり、時には今までには行なわなかったことを取り入れていくことも余儀なくされるかもしれません。

そこで今回は、そんな難しい状況を打開し、いつものメンタル状態を保つために有効な手段である「メンタル管理方法」について詳しく解説していきます。

難しいことではなく、今日から出来る簡単なポイントのみに絞ってできることを紹介するので、ぜひ参考にして下さい。

試合も練習もできない中でメンタルを維持するには?

コロナという特殊な環境の中で、アスリートは練習をすることも難しいという環境に常に身を置いているのではないでしょうか。

  • 練習ができなくて不安
  • 試合感覚が鈍りそう
  • チームで集まることができずどうすればいいかわからない

こういった不安に陥ってしまっても、焦ってはいけません。

練習のできない環境は他の選手でも同じことであり、そういった中でどのようにメンタルを維持し、平常時と同じ状態を保つことができるかが今後の鍵となってくるでしょう。

しかし試合も練習もできない中でどのようにメンタルを維持すればよいのでしょうか。

自分がコントロールできない事象はあきらめることが肝心

メンタルを管理、コントロールするということで1番重要なことは、自分がコントロールできない事象はあきらめることが肝心ということです。

日々の食生活、睡眠時間、練習メニューなどはある程度私たちが管理できるものであり、アスリートであれば常に注意を払わなければいけない点でしょう。

しかしその前提として、コロナウイルスという社会情勢でそもそも練習ができない、試合をすることが不可能であるといったことは、一アスリートがコントロール自称ではありません。

これをなんとかしようとしても、逆風にみまわれるだけであり、徒労に終わってしまう可能性が高いでしょう。

そこでまずはコントロールできない事象をあきらめる、そして置かれた環境下でどういったことができるのか考えてください。

本格的なトレーニングは難しかったとしても、できるところで自分のコンディションを維持し、パフォーマンスを維持する努力を当たり前のようにできなければいけません。

  • コロナだったから
  • 練習できなかったから
  • 試合が無くて慣れることができなかったから

こういったことはアスリートの言い訳にはならず、常にいつでも試合ができるよう準備することが今できる最善のことです。

そのためまず自分がコントロールできない事象に抗うことはやめて、できることからはじめていきましょう。

メンタル管理に活用できる3つのステップ

自分ができることを見極めたとしても、なかなか不安を拭い去ることができないのが私達人間です。

そこでメンタル管理に活用できる3つのステップを紹介します。

この3つのステップをしっかりと意識して生活することで、メンタル管理を効率的にすることができるでしょう。

  1. 相談・雑談をする
  2. 判断をする
  3. 実践する

1.相談・雑談をする

競技ができないというなかで、自分の心のうちに不安を溜め込んでいると、知らず知らずストレスを抱えてしまいます。

そこで、身近なコーチやチームメイト、家族に不安なことなどをしっかりと相談しましょう。

現在の環境や状況の中でなにができるのか、逆に今できないことはどういったことなのかを明確化するためには、相談・雑談で言語化するということはとても重要なことです。

2.判断をする

不安や不満、すべきことやできないことを相談・雑談で明確化したら次にやることは判断です。

今まずできることは何か、逆に自分ではコントロールできない事象は何かを見極めて、どこにエネルギーを注入するか判断してください。

自分の力が及ばないことに力をつかうことは、きっぱりとあきらめて、できることに集中するという判断はなかなかできないことですが、重要なので必ず行ないましょう。

3.実践する

やるべきことを決めたら、最後に行なうことは実践です。

自分が置かれている状況下で、最大限できることを実践している人のみが、アスリートとして生き残ることができます。

実践をはじめたら、必ず問題点やほかにやらなければいけないことが、続々とできてくるでしょう。

そうしたらまた1に戻りるといったことを繰り返して下さい。

何度も繰り返してるうちに、知らず知らず成長を続け、気がついたら当初の不安はなくなっていること間違いありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、どんな状況下でもメンタルを管理する方法を解説してきました。

今回紹介した方法は、誰でも当たり前のようにできることですが、なかなか実践できている人は多くありません。

コロナウイルスの感染拡大という特殊な環境下でも、メンタルをしっかりと維持・管理することができれば、あなたのパフォーマンスはより良くなっていき、不安や不満もなくなっていくでしょう。

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