ボトムスを履きこなすのに覚えておきたいロールアップ。ロールアップとは、ボトムスの裾をクルクルとまくり上げる技ですが、「どれくらい折りたためば良いのかな?」と悩む人も多いのではないでしょうか?
簡単に思えるロールアップですが、実は奥が深いもの。折り方によってコーデに様々なアクセントをプラスすることができるんです!
そこで今回は、ロールアップのかっこいいやり方を徹底解説していきます。「ロールアップってどうすればいいの?」と考えている方はぜひ参考にしてみてください!
1.ロールアップのやり方とは
まずは一番気になるのがロールアップのやり方ですよね。そこで2つのポイントに分けて解説していきます。
1-1.基本はくるぶしが少し見えるくらいまで折る
ロールアップの基本は、くるぶしがちらっと見えるくらいまで折ること。折りたたむのは1〜2回がベストでしょう。
くるぶしが肌見せするぐらいのロールアップは、どんなコーデにもばっちり合うオーソドックスな折り方です。ただ、夏はくるぶしを肌見せしても良いかもしれませんが、冬は寒さを感じてしまいますよね。
だからこそ、どこまでボトムスを折るのかは季節に合わせて変えれば問題ありません。夏はくるぶしが見えるくらいまで、冬は折り幅を狭めて踵の上辺りまでをベースに折るのがおすすめでしょう。
ただ、何度も折りたたむとロールアップ部分にボリュームがつきすぎてしまい、おかしくなってしまいます。「ロールアップは1〜2回まで」は意識してくださいね。
1-2.ファッションに合わせて折り幅を変えよう
ロールアップは幅の広さによってコーデに与える雰囲気を変えることができます。
例えば、幅の広いロールアップはワイルドやカジュアルなコーデと相性抜群です。Tシャツ×ジーンズなどラフなコーデにワンポイントとして入れられるので、シンプルファッションが好きな方はぜひ試してみてください。
一方、幅の狭いロールアップはきれいめファッションにぴったり!「大人っぽいコーデをもっとおしゃれにしたいな」と感じているなら、さりげなくロールアップをすればコーデに茶目っ気を加えてくれます。
ロールアップは、ファッション系統によって変えると人の目を引くようなコーデを作ることが可能ですよ。
2.ロールアップのメリットとは?
「ボトムスをクルクルまくることで何か変わるの?」と思っている方もいるかもしれませんね。実は、ロールアップを行うと2つのメリットをゲットすることができるんです。
2-1.スタイルアップに繋がる
ファッション業界では、「首・手首・足首」と3つの首を肌見せすると抜け感が生まれると言われています。ただ、寒い時期などは全てをさらけ出すのが難しいところですよね。しかし、「3つの首」のどれかを一つ出すだけでもコーデ全体をスッキリとまとめることができるんです。
また、足首をチラ見せすることで足を細長く見せる効果も期待できます。スタイルアップしたい方は、ぜひロールアップにチャレンジしてみましょう。
2-2.靴下をアピールできる
足首が見えるということは、履いている靴下もチラ見せできるということ。だからこそ、靴下の柄や色合いでコーデを彩ることが可能です。
トップスとボトムスがシンプルな場合は黄色の靴下で華を添えたり、無地の洋服を着ているならインパクトの強いデザインの靴下も良いかもしれませんね。
おしゃれさんになるなら足元まで気を使うのが当たり前。靴下との相性も考えながらロールアップをしてみてください。
3.おすすめのロールアップコーデ
では、おすすめしたいロールアップコーデを紹介します!
3-1.黒ブーツで小粋に決めたおしゃれコーデ
ロールアップをして靴下をチラ見せしているこちらのコーデ。ボトムスを折りたたむことでブーツもしっかりと見せることができるので、コーデに程よいインパクトを与えています。
全体的にアンニュイなコーデですが、ロールアップをしているため洗練度もパワーアップ。きれいめカジュアルをしたいならお手本にして欲しいコーデでしょう。
3-2.陽気さがかわいいアグレッシブコーデ
上下どちらもオールデニムで合わせているからこそ、遊び心満載の活発な印象を受けますね。カジュアルな印象ですがラフすぎないのはインナーにシャツを選んでいるから。
さらにくるぶしがしっかりと見えるほどロールアップしたことで、白い靴下がチラリとお目見え。全体的に濃いめの配色を使っているからこそ、白の靴下で爽やかさをプラスしました。
4.ロールアップでおしゃれメンズになっちゃおう
ボトムスを折りたたむだけでできるロールアップは、簡単にアクセントを加えられるファッション技です。さらにスタイルアップにも効果があるので、取り入れないともったいない!
ぜひ、今回の記事を参考に素敵なロールアップでおしゃれなメンズに生まれ変わっちゃいましょう。