Health & Wellness

怪我をしやすい冬を乗り切るための予防法を徹底解説

2021年11月8日

アスリートにとって怪我というのは、1番気をつけなければいけないことです。 特に気温が低く寒い冬は、強靭な肉体を持っているアスリートでも怪我をしやすいので注意しなければいけません。 アスリートとしての競技人生を長くするため […]


アスリートにとって怪我というのは、1番気をつけなければいけないことです。

特に気温が低く寒い冬は、強靭な肉体を持っているアスリートでも怪我をしやすいので注意しなければいけません。

アスリートとしての競技人生を長くするためにも、怪我をしやすい冬にはしっかりと予防をすることが重要になります。

そこで今回は、そもそもなぜ冬に怪我をしやすいのか、また具体的な予防方法について解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね!

そもそも冬に怪我をしやすい理由

そもそも冬に怪我をしやすい理由は、寒さによって身体に力が入ってしまい筋肉がこわばってしまうことにあります。筋肉がこわばってしまうと、体内での血の巡りも悪くなってしまい筋肉がさらに硬くなってしまうという悪循環が起こってしまうことに…。

その結果、筋肉が傷つきやすくなってしまい肉離れなど大きな怪我を引き起こしてしまうのです。

そのため気温が低い冬の季節には、運動前から体温が低くなってしまっていることもあり、より怪我がしやすい状態になってしまっています。

また筋肉が硬い状態が続いてしまうと、エネルギーを和らげる関節にも負荷がかかってしまうので、筋肉だけではなく関節や骨を痛めてしまう場合もあるのです。

それでは怪我のしやすい冬には、どのような予防をすればよいのでしょうか?

怪我のしやすい冬を乗り切るための予防法

ここからは、実際に誰でもできる怪我のしやすい冬を乗り切るための「予防法」について解説していきます。

うっかり大きな怪我をしないためにも、怪我のしやすい寒い冬には予防をする習慣をつけましょう!

必ずウォーミングアップをする

当たり前のことですが、まずウォーミングアップをすることは欠かさないでください。

ウォーミングアップをしないで激しい運動をすると、過ごしやすい気温の時にでさえも怪我をしやすいですが、冬は更に怪我をしてしまう可能性が高まります。

練習前にウォーミングアップをする時間をあらかじめ設けておくと、習慣にもなるのでおすすめです。

動的なウォーミングアップをしよう

冬にウォーミングアップをする際には、いわゆるストレッチのような静的なものではなく、動的なものを取り入れると良いでしょう。

軽いジョギングや体操など、軽く息が弾むくらいの強度で行なうことで筋肉を効率的にあたためることができます。

ストレッチのような静的なものだと、たしかに身体をほぐすことはできますが、あたためることはできません。

このように冬はあえて動的なウォーミングアップをする導入して、怪我の予防をするのがおすすめです。

暖かい部屋で軽くウォーミングアップをするのもおすすめ

そもそも冬に怪我がしやすいのは気温が低いことで筋肉がこわばってしまうことにありました。

そのため暖かい部屋で、事前に軽いウォーミングアップをするというのは、あまり知られていないですがおすすめの方法です。

暖かい部屋で軽く筋肉を温めてから、外で徐々に強度を上げていくことで、筋肉を冷やすことなく練習することができます。

暖かい部屋でウォーミングアップをする余裕があるのであれば、筋肉をあたためる程度で良いので身体を動かしてから練習に向かうと良いでしょう。

もっとも時間が空きすぎてしまうと筋肉が冷えてしまうので、できるだけ時間の間隔を空けずに練習を開始することが重要です。

強度を徐々に上げる

ウォーミングアップをしても、いきなり強度をあげては怪我をしてしまう可能性が高まります。

そのため冬の練習では、いつもよりもさらに強度を徐々に上げていくことを心がけてください。そうすることで、より怪我をする可能性を抑えることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

怪我のしやすい冬を怪我なく乗り切るためには、しっかりとウォーミングアップをすることで予防をすることが重要です。

冬は特に怪我をしやすいので、ウォーミングアップのやり方やタイミング、その後の練習内容にもいつも以上に気を使いましょう。

今回紹介した予防法をしっかり実践すれば、怪我する確率をできるだけ抑えることができます。ぜひ試してみてくださいね!

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