サッカーやバスケットボール、ラグビーなど団体スポーツで勝つための強いチームをつくりあげるためにはどうすればよいのでしょうか。
才能ある人間を集める?優秀なコーチや監督を招聘する?
たしかにこういった方法で強いチームをつくることもできますが、本当に強いチームにはなりえません。
あくまでもプレイするチームの1人1人が強い結びつき、しっかりとしたチームワークを育むことこそが強いチームを作り上げるためのたった1つの方法といえるでしょう。
そこで今回の記事では、強いチームをつくりあげるために必要不可欠なチームワークの育み方について詳しく解説していきます。
本当に強いチームに共通しているチームワークの特徴
これまでスポーツの歴史には、さまざまな最強と謳われたチームが存在します。
こういったチームに共通しているチームワークの特徴を身につけることができれば、どんな人達でも強いチームを作り上げることができるでしょう。
そこで以下では、本当に強いチームを分析し、チームワークにどのような共通している特徴があるのか詳しくみていきたいとおもいます。
共通の目標がある
強いチームに共通している点としては、共通の目標があるという点です。
目標がばらばらではどれだけ優秀な人達がそろっていたとしても、チームワークを育むことはできず強いチームにはなれないでしょう。
そこで共通の目標はいったいどういったものなのか、定期的にチームとして確認し共有することをしてみるのがおすすめです。
チームを支えられるメンバーがいる
チームというのは常にスタメンで試合に出ている人だけではありません。
人数の関係上、必ずベンチにいなければいけない、もしくベンチ外にならなければいけないメンバーも存在します。
強いチームは、こういったメンバーをまとめて、不満を抱かせないように支えることのできる人物というのが必ず存在します。
監督やコーチとしても、こういった存在を軽くみないで、定期的に特別な指導をするなどしてチームを支えるメンバーをケアする必要があるでしょう。
スタメンだけではなく全てのメンバーを等しく重要に扱うことが重要なのです。
目標の為に行動できている
共通している目標があるというのは重要ですが、それと同じくらい行動できているかというのも重要です。
場合によっては目標に向かって何をすればよいかわからないひともいるので、そういったチームメイトを支え導いていくことが強いチームワークを生むことになります。
意見を言い合えることのできる関係
チームが強くなるためには、意見を言いあえることのできる関係というの必要不可欠です。
ただ単純に仲がいいというのがチームワークではなく、それはともすれば馴れ合いともいえます。
どれだけ厳しい言葉であったとしても、競技中のプレーに関することであれば意見を言い合える関係を育むことができなければ、良いチームワークを練り上げることはできないでしょう。
監督・コーチを信頼している
競技スポーツでは、プレーをする選手たちも重要ですがおなじくらい監督・コーチの存在も重要です。
彼らを信頼して指導を真摯に受け止めることができるかによって、そのチームが成長できるかが決まってきます。
チームワークというのは、選手だけではなくコーチ・監督・アシスタントスタッフ陣も欠かせないものであり、信頼できる関係をつくることができるようにこころがけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したように、強いチームのチームワークにはいくつか共通している点があります。
この共通点をマスターすることができれば、どのチームでも勝つことのできる強いチームを作り上げることができるでしょう。
今回紹介した内容を、チームで共有できているのか再度確認してみてはいかがでしょうか?