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怪我を防ぐための4つの要素とは?予防法を知って怪我をしない身体作りをしよう

2021年9月19日

競技スポーツに関わる人にとって、1番怖いのが「怪我」をしてしまうことです。 厳しい競争の世界で生きているアスリートの人は、ささいな怪我や不調なども、日々の練習に影響を与えてしまい大きなパフォーマンスの低下に繋がりかねませ […]


競技スポーツに関わる人にとって、1番怖いのが「怪我」をしてしまうことです。

厳しい競争の世界で生きているアスリートの人は、ささいな怪我や不調なども、日々の練習に影響を与えてしまい大きなパフォーマンスの低下に繋がりかねません。

そこで今回の記事では、怪我を防ぐために知っておきたい4つの要素を紹介していきます。

怪我を防ぐための4つの要素とは?

競技スポーツで怪我をしてしまう理由を分析すると、主に以下の4つの要素が原因となっています。

  • 練習
  • 休息
  • 食事
  • 道具

練習や休息、食事は誰もが重要視していますが、道具を見落としている人も多いのではないでしょうか。

以下でそれぞれ詳しく解説していきます。

練習

怪我を防ぐためには、日常の練習を見直すことが重要です。

怪我が多い人の共通点として、トレーニングや実戦形式の練習が中心となってしまっているため、ケアが十分でないことが挙げられます。

例えば、怪我をせず常に一流の野球選手であり続けたイチロー選手は、本格的な練習を始める前に約1時間近くかけてストレッチをしていたそうです。

このストレッチを365日約20年間続けていたことにより、長く一流であり続けられたのでしょう。

つまり怪我を防ぐためには、どんな日でも欠かすことなくストレッチなどの身体のケアを練習に取り入れることが重要なのです。

何時間もストレッチだけに時間を割くことができないという人は、せめて練習前後に必ずケアをする時間を確保しておきましょう。

そうすることで怪我をする確率をぐっと下げることができます。

また週に1回は、自分のしている練習を振り返る時間をつくりましょう。

自分のしていた練習がどういった内容だったのか、目標に対して適切だったか、体調やパフォーマンスはどうだったか全て記録し振り返ることで、ほんの些細な異変から怪我に繋がる兆候を発見することが可能です。

練習を効率t的に振り返るためには「練習ノート」などを作る習慣をつけておくのがおすすめですよ。

休息

休息は怪我を防ぐためには、最も重要な要素といえます。

効率かつ適切に休息をとることができるかで、あなたが怪我を防げるか大きく変わってきます。

睡眠時間などをしっかり確保することはもちろんですが、重要なのは些細な異変や不調を見逃さないことです。

実は些細な異変や不調というのは、自分でも気づいていない小さい怪我や病気が原因となっていることが多くあります。

小さい異変を見逃さずに、異変を感じたらすぐに休息をとることができる判断力というのも、怪我を防ぐにはとても大事です。

練習をできる日でも、不調や異変を感じたらすぐに休息をとるようにしましょう。

食事

私たちの身体というのは、毎日の食事によって作られています。

毎日飲むものや食べるものにこだわりをもって生活しているでしょうか。

特に激しく身体を動かすアスリートの人は、食事の重要性というのは一般の人達以上です。

甘い炭酸飲料水や揚げ物などを食べ続けていると、大きな怪我をしてしまう可能性が高まります。

たんぱく質・炭水化物・脂質のバランスがとれた食事を継続することが、怪我を防ぐために1番重要なことです。

毎日の食事をしっかり管理して、食事のせいで怪我をするといったつまらないことは絶対におこさないようにしましょう。

道具

ここまで紹介してきたことは、おそらくほとんどのアスリートが当たり前のように気を使っていることだと思います。

しかし上記で紹介した3つだけではなく、道具というのも怪我を防ぐためには重要な要素の1つです。

アスリートは練習や試合を通じて、常に道具を使用しています。

例えば、走る時に必要な靴から筋トレに使用するダンベル・バーベルまで、どういったものを使うかによって怪我をせずに過ごせるかが決まってくると言ってもよいでしょう。

漫然と用意されたものだけを使うのではなく、自分の目的に必要だったり、身体に合った道具だったりを利用するクセをつけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

怪我を防ぐためには、毎日継続して様々なことを積み重ねていかなければいけません。

今日はつかれたからいいや、こういった気持ちでケアや食事の管理を怠ってしまうと大きな怪我を招いてしまいます。

今回紹介した4つの要素をしっかりとおさえて、怪我をしないアスリートになりましょうね。

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